solutionplanning's blog ~趣味のおぼえがき

好きなことについて、おぼえがきをしているブログです。つまらなくてすみません。

日本酒の製造方法 精米とは

日本酒の原料である玄米の外側には、ビタミン・タンパク質・脂質などが含まれており、これらが酵母の働きを促進させてしまいます。すると雑味の多い味わいになってしまうので、精米という不必要な部分を削り取る作業が必要になります。

 

精米歩合

削って残った白米の部分のパーセンテージのことを精米歩合と呼びます。

 

現在の特定名称酒の表記では精米歩合の差で名称が決まっています。

50%以内 純米大吟醸 大吟醸

60%以内 純米吟醸 特別純米 吟醸 特別本醸造

70%以内 本醸造

ちなみに、純米酒精米歩合の規定はありません。(醸造アルコールが入っていない)

 

日本酒の原料 米とは

米とはイネの実にあたる部分です。

アジアでは主に3種類あり、それぞれの特徴があります。

ジャポニカ種・・・日本で一番多く作られ食べられている米。丸みを帯びた楕円形。

②インディカ種・・・世界で最も多く作られている品種。粘り気は少なく、長細い形。

③ジャバニカ種・・・ジャポニカとインディカの中間的な形。あっさりとしています。

純米酒研究 神亀 

山田錦を60%まで精米して仕込んだその味わいは、蔵元が目指している「口にしたときやわらかく、最後にすうっと切れがよく」といった言葉がピッタリとあてはまります。熟成された濃醇な旨味とボリューム感が、口の中でふわっと溶けてなくなるような感じです。濃醇な酒だが、切れ味が鋭いためくどさは感じない。濃い目の味付けの料理と相性が良さそうです。

・蔵元説明

神亀酒造は江戸時代末期の嘉永元年(1848年)創業。昭和62年(1987年)には、仕込む酒のすべてを純米酒に転換。戦後初の全量純米蔵に。「神亀」は、かつて蔵の裏手にあった「天神池」に棲むという「神の使いの亀」に因んだ銘柄名です。「とにかく良い米を。」と求め続けて、有機栽培の酒米を使い始めましたが、仕込んでみると、醗酵の経過も、酒の生命力も全然違う。「酒は、米から。」という事実を再認識することになりました。時間による熟成が加わることで、酒の味はさらに豊穣なものへと開花していきます。これからも、米の良さが伝わるような、じっくりと熟成させた豊かな味わいをお届けしたいと思います。

 

[ スペック ]

熱燗◎ ぬる燗◎ 常温○ 冷や△

度数:15〜16度未満

精米歩合:60%

日本酒度:+5〜+6

酸度:1.7 辛口

純米酒研究 千利休 純米酒

 大阪堺に復活した酒蔵のお酒で、お手軽タイプの純米酒です。米の爽やかな香りがほのかに漂い、柔らかい旨味がじんわり広がり、丸みのあるまったりとした味わいがゆっくりフェードアウトしていく。良い意味でキレない旨口酒です。

蔵元説明

かつて堺は、有数の銘醸地でした。 しかし、明治13年に95軒もあった蔵元は漸減、昭和46年には最後に残った蔵元も閉蔵に到ってしまいました。 酒どころ堺の伝統を継承し、酒造を復興しようと、有志が集まったのが約10年前。それから、さまざまな試行錯誤、紆余曲折を経て、待ち望んだ新酒第一号が誕生、44年ぶりに〝堺の地酒”を復活させることができました。

 

[ スペック ]

原材料:米・米麹(国産米)

精米歩合:70%     

度数:15度以上16度未満

酵母:協会7号酵母

 

純米酒研究 龍力

兵庫県特A地区産山田錦を100%使用し、江戸時代から続く伝統的な造りで醸した純米酒。コクのある辛口で日本酒通の方には間違いない1本です。お燗して飲んでいただくと旨みがさらに感じられ、至福のひと時が訪れます。 燗酒コンテスト“最高金賞”日経新聞なんでもランキング“第1位獲得”

・蔵元説明

龍力で使用するお米は全て“酒造好適米”を使用しております。特に山田錦においては龍力で使用する全ての山田錦が最高級品である“兵庫県特A地区産”のものです。その他のお米も減農薬栽培以上のものを使用し神力米や山田穂などの酒米の復活にも力を入れております。 酒米の王様『山田錦』の地元にある酒蔵として山田錦の魅力を 最大限に引き出す酒造りを心がけております。

 

龍力 特別純米 生酛仕込み  

本田商店 兵庫

 

[ スペック ]

原料米:山田錦

精米歩合:65%

度数:16度

飲み方:冷や◯、常温◯、燗酒◎

純米酒研究 福正宗

お米と水だけで自然の造りをした純米酒です。たっぷりとした旨味がありながらも、さらりとした後味は肴を選びません。冷やからお燗まで、お好みの温度でお楽しみいただけます。日々のお晩酌に最適な定番酒といえます。

・蔵元説明

福光屋は1625(寛永2)年創業の金沢で最も長い歴史を持つ酒蔵です。1960年から取り組む契約栽培米と、霊峰白山の麓より百年の歳月をかけて辿り着く清冽な仕込み水、先端の裏づけを得ながら進化し続ける蔵人たちの伝統技術により、2001年に純米蔵を実現。現在では長年培ってきた米醗酵技術を生かし、化粧品や食品開発にも取り組み、日本文化としての日本酒を国内外に発信するために直営店や輸出も展開しています。

 

福正宗 黒ラベル  

福光屋 石川

 

[ スペック ]

原材料:米、米麹

原料米:契約栽培米・酒造好適米使用(麹米)国産米100%

精米歩合:70%

製造法:純米

度数:14度

日本酒度:+2

酸度:1.6

純米酒研究 神亀

山田錦を60%まで精米して仕込んだその味わいは、蔵元が目指している「口にしたときやわらかく、最後にすうっと切れがよく」といった言葉がピッタリとあってはまる。熟成された濃醇な旨味とボリューム感が、口の中でふわっと溶けてなくなるような感じ。濃醇な酒だが、切れ味が鋭いためくどさは感じない。濃い目の味付けの料理と相性が良い。

・蔵元説明

神亀酒造は江戸時代末期の嘉永元年(1848年)創業。昭和62年(1987年)には、仕込む酒のすべてを純米酒に転換。戦後初の全量純米蔵に。「神亀」は、かつて蔵の裏手にあった「天神池」に棲むという「神の使いの亀」に因んだ銘柄名です。「とにかく良い米を。」と求め続けて、有機栽培の酒米を使い始めましたが、仕込んでみると、醗酵の経過も、酒の生命力も全然違う。「酒は、米から。」という事実を再認識することになりました。時間による熟成が加わることで、酒の味はさらに豊穣なものへと開花していきます。これからも、米の良さが伝わるような、じっくりと熟成させた豊かな味わいをお届けしたいと思います。

 

神亀 純米酒   

神亀酒造 埼玉

[ スペック ]

飲み方:熱燗◎ ぬる燗◎ 常温○ 冷や△

度数:15〜16度未満

精米歩合:60%

日本酒度:+5〜+6

酸度:1.7 辛口