solutionplanning's blog ~趣味のおぼえがき

好きなことについて、おぼえがきをしているブログです。つまらなくてすみません。

純米酒研究 神開(藤本酒造)

神開 特別純米 大自然神開

4合瓶:1151円

 

穏やかな香りと幅のあるしっかりとした味わいが料理の味を引き立てる、濃醇辛口の特別純米酒です。

アルコール添加しない自然な純米酒をつくろうということになったので大自然と名づけられたそうです。吟醸香はほとんど感じられず、純米酒の王道の味わいです。

純米酒研究 文佳人(アリサワ)

文佳人 辛口純米

4合瓶:1320円

大粒で良質な酒造好適米である松山三井を55%まで精米し、吟醸香を極力抑えた辛口酒です。すっきりとしたシャープな味わいと綺麗な酸がバランス良く、燗酒では口当たりの良いまろやかな味わいとなります。

すっと入って、ドライな味わいです。コメの旨味を活かすためにも燗酒はおすすめです。

純米酒研究 東光(小嶋総本店)

東光 純米吟醸原酒
4合瓶:1280円


熟した果実を噛み締めたかのような豊かな香りと甘味とともに、旨味のボリューム感が感じられます。原酒ながらアルコール度数が16度であるため、満足感とともに疲れにくい仕上がりです。コストパフォーマンスが良く、東光の中でも抜群の人気を誇ります。

フルーティーで旨味しっかり。すいすいと入っていけるお酒です。

 

純米酒研究 白老(澤田酒造)

白老 夢吟香 純米吟醸 火入れ

4合瓶:1200円

愛知県常滑産の夢吟香使用の純米吟醸 火入れです。和釜・木こしき・麹蓋を用いた丁寧な手造りの純米吟醸酒です。吟醸香と味わいのバランスが適度な、五味の調和したお酒を目指しています。

濃醇でどっしりとした中に、ふんわりとしたお米の味が後から入ってきます。

 

 

純米酒研究 富翁(北川本家)

 

富翁 純米吟醸 全量京都産米

4合瓶:1200円


京都にこだわった季節・数量限定品です。米は全量、京都府産米(麹米:五百万石、掛米:京の輝き)を使用、酵母は京都酵母「京の琴」を使用、水は京都伏水仕込みと、京都にこだわった季節・数量限定品です。豊かな風味をお楽しみいただくために、加熱処理を1回だけ(ひとつ火)にしています。

ほんのりとフルーティーな香りで、軽やかに入っていくお酒です。

 

日本酒のテイスティング ポイント

日本酒のテイスティングをする際にポイントをおさらいします。

 

テイスティングの酒器

ききお猪口(蛇の目)かテイスティンググラス

私は勉強会では、プラスチックの容器で行うこともあります。

 

テイスティングの際に試飲することはありません。

口の中に含んで、味わった後は基本吐き出します。

(もったいないですが目的が違うため)

 

②外観

・健全度・色味・粘り

 

③香り

・強さ・複雑性・主な香り(具体的に分かれば尚好です)

 

④味

・アタック(最初)・複雑性・甘辛(口当たり)・含み香(鼻への抜け方)・余韻

これらをもとに、個性をとらえられるとすばらしいです。

 

私はまだ1分目にも到達しておりませんが。

 

日本酒の話題 三増酒って?

三増酒って?今の時代は耳慣れない言葉ですよね。

 

戦後の苦しい時期に工夫されて作られた日本酒なのだそうです。

 

戦後、コメ不足・日本酒不足の状況を補うためにアルコール添加をして清酒として販売していたお酒のことです。

 

作り方

米と麹でつくった醪に水で薄めた醸造アルコールを加えます。すると、薄まった清酒ができあがります。それに味を調えるために糖類・酸味料・グルタミン酸などを添加します。そして、醪の三倍程度に伸ばしたお酒を三増酒と呼んでいたそうです。

 

米で作った部分(醪)が1/3しかありませんから、安くつくれるのでしょう。

ある意味、時代背景と知恵で乗り切ったのでしょうね。